Primer Walking

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Primer Walkingサービスでは、DNAサンプルをご提供いただき、プライマーウォーキング法を用いて長鎖の塩基配列を解析します。

お送りいただいたDNAサンプルを用いて、複数回のシーケンス解析を行います。解読した塩基配列からプライマー設計・合成とシーケンス反応を繰り返すことで、長鎖のシーケンス解析を進めます。

作業内容

使用試薬

BigDye Terminator v3.1

シーケンサー

3730xl DNA Analyzer

片鎖解析（SSS法）または両鎖解析（DSS法）のいずれかを、目的に応じてお選びいただけます。

1回のシーケンス反応で解読できる平均鎖長は約500塩基です。ご希望の解析塩基数に応じて、必要な回数のシーケンス解析を繰り返し実施します。
例：約3.0kbのPrimer Walking（SSS）の場合、通常、約6回3,000bp ÷ 500bp/回 = 6回）のシーケンス反応を行います。

～ 1 kbp

約 2 週

～ 2 kbp

約 3 週

～ 4 kbp

約 6 週

～ 10 kbp

約 12 週

解析結果はWebダウンロード、および、データ収録CD-R にて提供いたします。

納品物	納品データ
・弊社合成プライマー・データ収録CD-R	・塩基配列データ (TXT形式) ・波形データ (Ab1形式) ・アセンブルデータ (TXT形式) ・プライマー情報

初めてご利用のお客様には、波形データ（Ab1ファイル）閲覧用のフリーソフトウェアをご案内します。

解析に必要なプライマー設計・合成、シーケンス、アセンブルを全て含めたトータルの解析価格です。

※　価格は全て税別です。

DNAテンプレート	プラスミド：濃度100 – 300ng/μL PCR産物　：濃度20ng/μL以上	必要量は下記を参照ください
シーケンスプライマー（初回解析用）	濃度10μM （10μL以上）ご希望の方は、無償でユニバーサルプライマーをご利用いただけます
注文書	シーケンスサービス注文書解析プランで「Primer Walking（SSS）」または「Primer Walking（DSS）」をご選択ください

※ DNAテンプレートの必要量は、解析する塩基数によって異なります。サンプルは1回のシーケンスで 1 – 5μL使用します。1シーケンスで約500塩基解読できるものと仮定し、できる限り多目にご提供ください。
※ PCR産物は精製を行ってください。精製方法は、DNAテンプレートの精製をご参照ください。
オプションで弊社にてサンプル精製を承ることも可能です。詳細は、PCR産物精製サービスをご覧ください。
※ サンプルの濃度測定には、アガロース電気泳動による測定を推奨しています。電気泳動写真をご提供いただいた場合は、反応条件選定の参考とさせていただきます。