特殊合成

DNAの(9本以上)・RNA・特殊合成ご注文者様限定ガチャ開催いたします。

 

修飾オリゴ表

修飾名 DNA合成 RNA合成 構造式 特徴
簡易カラム
精製
HPLC
精製
簡易カラム
精製
HPLC
精製
 5’アミノ化(C6) 構造式 *1
 3’アミノ化(C6) 構造式 *1
 5′-ECアミノリンカー 構造式 *1
 Amino(C6)-dT 挿入 構造式 *1
 5’ビオチン化 × × 構造式 *2
 3’ビオチン化 × × 構造式 *2
 5’Biotin(TEG) 構造式 *2
 5’Cyanine3 × × 構造式 *3
 5’Cyanine5 × × 構造式 *3
 3’Cyanine3 × × 構造式 *3
 3’Cyanine5 × × 構造式 *3
 5’リン酸化 × 構造式 *4
 3’リン酸化 構造式 *4
 5’FITC化(6-FAM) × × 構造式 *5
 3’FITC化(6-FAM) × × 構造式 *5
 Fluorescein-dT 挿入 × × 構造式 *5
 5’TAMRA化 × × 構造式 *6
 3’TAMRA化 × × 構造式 *6
 5’ローダミン化(ROX) × × 構造式 *7
 3’ローダミン化(ROX) × × 構造式 *7
 3’BHQ1 × × 構造式 *8
 3’BHQ2 × × 構造式 *9
 3’BHQ3 × × 構造式 *10
 リアルタイムPCR用プローブ × × × 構造式 *11
 5’コレステロール化 × × 構造式 *12
 3’コレステロール化 × × 構造式 *12
 3’idT化 構造式 *13
 5’チオール化(C6) × × 構造式 *14
 3’チオール化(C3) × × 構造式 *14
 5’アジド化 × × 構造式 *15
 3’アジド化 × × 構造式 *15
 5’アルキニル化 × × 構造式 *16
 3’アルキニル化 × × 構造式 *16
 5’DBCO(TEG) × × 構造式 *17
 3′-(2′,3′-ddC) 構造式 *18
 3’Dabcyl × × 構造式 *19
 スペーサーC3 構造式 *20
 スペーサーC12 構造式 *20
 スペーサー9 構造式 *21
 スペーサー18 構造式 *22
 ウラシル(dU)挿入 構造式 *23
 イノシン挿入 構造式 *24
 S化 × × 構造式 *25
 dスペーサー 構造式 *26
 rスペーサー × × × 構造式 *27
 RNA-T(リボチミン)挿入 × × × 構造式 *28
 架橋型核酸 構造式 *29
 非環状型人工核酸(SNA) × × 構造式 *30
 非環状型人工核酸(iL-aTNA) × × 構造式 *30
 2′-O-メチル化RNA 挿入 構造式 *31
 2′-FluoroRNA 挿入 構造式 *32
 2′-O-MOE 挿入 構造式 *33
 5-メチル-dC 挿入 構造式 *34
 8-ブロモ-dA 挿入 構造式 *35
 5-ブロモ-dU 挿入 構造式 *36
 pseudo-dU 挿入 × × 構造式 *37
 pseudo-rU 挿入 × × 構造式 *38
 N6-Me-dA × × 構造式 *39
 8-oxo-dG × × 構造式 *40
 8-oxo-dA × × 構造式 *40
 8-Amino-dA × × 構造式 *41
 イノシン (RNA) × × × 構造式 *42
 2-Amino-A
 (= 2,6-diaminopurine) (RNA)
× × 構造式 *43
 光架橋性オリゴCNVシリーズ
 (CNV-K)
構造式 *44
 光架橋性オリゴCNVシリーズ
 (CNV-D)
構造式 *44
* 1:様々なオリゴ修飾あるいは固相への結合で用いることができます。挿入はAmino-dTを用いることで可能となります。
* 2:ストレプトアビジンに強く結合します。ストレプトアビジンは、蛍光色素や酵素を標識したり、あるいは、固相表面への結合を仲介することができます。ビオチンは、5’または3’末端にTEGスペーサーもしくは5’末端にC6(standard)を用いて付加することができます。
* 3:様々な検出技術および標準的なフィルターに適合する一般的な蛍光色素です。PCRプローブでのご使用の場合のクエンチャーは一般的にはCy5はBHQ2、Cy3はBHQ1となります。
* 4:オリゴDNAをライゲーションするためには、5’末端にリン酸基が必要となります。3’リン酸化は、3’エキソヌクレアーゼからの分解を阻止し、また、DNAポリメラーゼによる伸長をブロックするために使用できます。
* 5:6-FAMはフルオレセインのアイソマーの1つであり、最も一般的に使用されている蛍光色素です。
* 6:Rhodamineファミリーは他色素の蛍光ファミリーと比較するとphotobleachingに強く、広い範囲のpHで使用できます。TAMRAはリポーター色素としての機能のほかに、2重蛍光標識オリゴプローブのフルオレセインのクエンチャーとして使用されています。
* 7:Rhodamineファミリーは他色素の蛍光ファミリーと比較するとphotobleachingに強く、広い範囲のpHで使用できます。TAMRAはリポーター色素としての機能のほかに、2重蛍光標識オリゴプローブのフルオレセインのクエンチャーとして使用されています。
* 8:BHQ-1はFAMからTAMRAまでの蛍光を発する色素に最適です。BHQ-1: 蛍光波長480-580 nmが適合します。
* 9:BHQ-2はCy3からCy5までの蛍光を発する色素に最適です。BHQ-2: 蛍光波長560-670 nmが適合します。
*10:BHQ-3: 蛍光波長620-730 nmが適合します。
*11:5′ FAM – 3′ TAMRA修飾したリアルタイムPCR用のプローブ
*12:コレステロールは、非常に高い疎水性の修飾であり、オリゴヌクレオチドの細胞への取り込みを容易にするために利用されます。そのため、アンチセンスオリゴやsiRNAのトランスフェクション用に使われています。
*13:Inverted dTは天然型と3′-5’が反転した構造です。3’末端に修飾した場合、3’エキソヌクレアーゼによる分解やDNAポリメラーゼによる伸長を防ぎます。
*14:チオール基は、様々な蛍光基や非蛍光基あるいは、固相表面に対し、オリゴを結合させる際に使用されます。納品物のチオール基は保護基で不活性化されているので、使用直前にdithiothreitol(DTT)あるいはTris(2-carboxyethl)phosphine(TCEP)で脱保護してからご使用ください。
*15:Clickケミストリー反応を使って様々な官能基や修飾基をオリゴ核酸と結合させることでできます。
*16:Clickケミストリー反応を使って様々な官能基や修飾基をオリゴ核酸と結合させることでできます。
*17:Clickケミストリー反応を使って様々な官能基や修飾基をオリゴ核酸と結合させることでできます。無触媒でClick反応できる利点があります。
*18:DNAポリメラーゼによる3’末端伸長を防ぐ3’鎖ターミネーターです。
*19:Dbcylは比較的弱いクエンチャーで、ヘアピン構造によって蛍光色素と近接するモレキュラービーコンでの使用が最適です。消光波長は470-520 nmで、組み合わせの蛍光色素としては、Florescein(FAM)やTET等です。
*20:修飾とオリゴの核酸部分との間隔を離したい場合に、スペーサーアームとして利用することができます。
*21:Spacer 9のスペーサー構造はtriethylene glycol(TEG)です。
*22:Spacer 18は18-atom hexa-ethylene glycolです。(当社スペーサーの中では) 1回の修飾で付加できる最も長いスペーサーです。
*23:dT塩基の代替として使用できます。一般的な利用法は、増幅DNAを除去し、キャリーオーバーによるクロスコンタミネーションを防ぐ方法の際に用います。
*24:dIと通常塩基は弱い水素結合を形成します。DNAテンプレート内のdIは、DNAポリメラーゼによる伸長初期時の鎖内に、選択的にdCを組み込みます。
*25:Phosphorothioate (PS) 結合は、オリゴのリン酸基バックボーンの酸素原子を硫黄原子 (P=O → P=S) に置換しています。この修飾によりヌクレオチド間のヌクレアーゼによる分解に対し耐性能を持つことができます。Phosphorothiate結合は、オリゴの5’または3’のバックボーン3~5箇所分を修飾すると、エキソヌクレアーゼによるオリゴの分解を阻害します。配列全体のバックボーンを修飾すると、エンドヌクレアーゼによる分解を減らすことにも役立ちます。
*26:DNA配列に脱塩基部位を導入するために使用されます。
*27:RNA配列に脱塩基部位を導入するために使用されます。
*28:deoxythymidineと同じ塩基構造の非天然型リボヌクレオチドです。RNAの構造と活性の関係を解析するのに有用です。
*29:架橋によって固定された化学構造が相補鎖との2本鎖形成に有利な角度を保つため、RNAやDNAの相補箇所への結合力が増加します。天然型と異なる分子構造によりヌクレアーゼ耐性も向上します。in vivoにおいて、S化(phosphorothioate)オリゴよりも高い安全性を有するという報告があります。
*30:非環状型人工核酸合成ページをご参照ください。
*31:二本鎖のTm値を増加させますが、RNA:DNAの安定性の変化はそれほど大きく変わりません。一本鎖RNaseに対しては耐性があります。また安定性やターゲットへの結合親和性を増大させるために、アンチセンスオリゴで利用されています。
*32:天然型RNAに比べ高い核酸分解酵素耐性や熱安定性を示します。
*33:ヌクレアーゼ耐性や標的RNA配列との結合親和性を向上させます。
*34:dC塩基の代替として使用でき、Tm値を上昇させることができます。従って、5-メチル-dCが組み込まれたオリゴは標的に対してハイブリダイズする能力を向上させることができます。
*35:臭素化およびヨウ素化ヌクレオシドは、オリゴヌクレオチドの構造に関する結晶学的研究に使用されます。また、光安定性があり、タンパク質-DNA複合体の構造を調べるための架橋研究にも使用されます。
*36:生体組織内で増殖中の細胞を検出するために一般的に利用されています。
*37:構造解析に使用されます。
*38:ウリジンを修飾核酸に置き換えたmRNAの場合、免疫機能を回避できるようになり、十分タンパク質(抗体)が作られるようになります。
*39:血液凝固において役割を果たすと思われる P2Y1 受容体の選択的阻害の効果を調べる薬理学的および研究用途に役立ちます。
*40:DNA が酸化条件または電離放射線にさらされると自然に形成される 8-オキソ変異を含むオリゴヌクレオチドの構造と活性を分析することができます。
*41:DNA が酸化条件または電離放射線にさらされると自然に形成される 8-オキソ変異を含むオリゴヌクレオチドの構造と活性を分析することができます。
*42:RNAの構造と活性の関係を解析するのに有用です。
*43:2-Amino-Aは、Aの代替として利用でき、チミンと3本の水素結合によって塩基対が安定化します。リボザイム研究などRNAの構造と活性の関係を分析するために利用されます。
*44:光架橋性オリゴCNVページをご参照ください。

 

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