N末端アミノ酸配列分析

製品仕様

概要

N末端アミノ酸配列分析(プロテインシーケンス)とは、タンパク質やペプチドのN末端から順に一つずつアミノ酸を切り出し(エドマン分解法)、それをHPLCで分離し、UVで検出し、ピークが出た時間(クロマトグラム)から、そのアミノ酸配列を決定する方法です。

解析について

  • アミノ酸配列分析装置はPPSQ-33Aです
  • 解析可能残基数は5~20残基です(サンプルにより異なります)。
  • 解析続行の見極めは3残基目までに実施し、N末端ブロックやサンプル量不足等の理由により解析不能と判断された場合には解析を終了します。データは5残基目までです。
  • N末ブロック等の原因でデータが出なかった場合でも、再解析は行いません。再度同じサンプルを解析する場合は、別注文として再受注となります。

サービスフロー

  • ① HPより注文書をダウンロードしていただき、必要事項をご記入の上、E-mailにてprotein@hssnet.co.jpまで送付してください。
  • ※ 上記注文書とともに、サンプル転写後のPVDF膜の写真、あるいは液体サンプルの場合には、SDS-PAGEの写真もあわせて送信してください。
  • ② 送信していただいた写真および注文書をもとに、ご希望解析残基数に必要なサンプル量等について打ち合わせさせていただきます。
    なお配列により、解析可能残基数が変わりますので、必ずしもご希望の残基数解析できることを保証することはできません。予めご了承ください。
  • ③ 打ち合わせ後、サンプルを送付してください。
    その際、注文書とPVDF膜の写真、もしくは液体の場合には純度のわかるもの(SDS-PAGEの写真等)も同封してださい。

提供データについて

クロマトグラムから同定したアミノ酸配列または解析不能の場合のコメント、およびクロマトグラムの生データを送付いたします。

 

価格・納期

(税別)
通常解析 特急解析
基本料金 ¥50,000 / 1サンプル
5残基分の解析料金を含みます。
¥50,000/1サンプル+特急料金¥15,000/ サンプル 5残基分の解析料金を含みます。

解析サンプル数、希望解析残基数に制限がございます。下記をご参照ください。
解析希望残基数 同時受け入れ可能サンプル数
~10残基 3
または 11~20残基 2
特急対応での最大受け入れサンプル数は3サンプルとなります。
解析料金 ¥6,000/1残基
6残基以上の解析残基数に加算されます。
3残基までの見極めにおいて解析不能と判断され、解析を中止した場合は解析料金は発生しません。
サンプル調製料金 精製された単一の液体・乾燥サンプルの場合

分子量
10,000以上 ¥20,000 / サンプル
10,000未満 ¥30,000 / サンプル

* サンプルの純度の分かる資料の添付が必要となります。

例: SDS-PAGE、 各種クロマトグラフィー精製後のチャートなど混合サンプルの場合(電気泳動およびPVDF膜への固定)

基本料金 ¥50,000
調製料金 ¥7,000/サンプル

分子量10,000以上のタンパク質についてお受けいたします。
分子量10,000未満のタンパク質については別途、ご相談ください。
* SDS-PAGEの写真の添付が必要となります。

その他のサービス料金 応相談
納期 5~10営業日以内
*サンプル数・解析状況等によりましては、納期を多くいただく場合がございます。
サンプル調製からの場合は、サンプル数によって+1~2営業日いただきます。
5営業日以内
サンプル調製からの場合は、+1営業日いただきます。

 

サンプルについて

サンプルのご提供について

サンプル形態
PVDF膜
※ 液体・乾燥物の場合、別途サンプル調製料金が必要となります。
詳細は お問い合わせ ください。

サンプル量
分析に必要なサンプル量(レーン数)に関しましては、目安として下図をご参照ください。
* 10well のミニゲルを用いてSDS-PAGE後、転写したPVDF膜をCBBにて染色を行っております。

ご注文書と共に送付していただいたPVDF膜あるいはSDS-PAGEの画像をもとにご相談させていただきます。
※ タンパク量や純度によっては、お受けできない場合もございますのでご了承ください。

サンプル送付形態

  • PVDF膜の場合:縦 1 mm x 横 8 mm が 3-4枚 まで
    推奨染色方法:CBB-R250染色、ポンソーS染色、アミドブラック染色

    • ※ CBBは量が多い場合、クロマトグラム上にピーク(PTH-Met, Val, Pro付近)が現れPTHアミノ酸の同定を妨げる場合があります。
    • Hybond-Pやニトロセルロース膜は使用しないでください。
  • 溶液の場合 : 濃度 5 pmol/μl以上を100μl 以上
    溶液にてN末端分析をご注文いただく際の溶媒についてご確認ください。
    詳細はこちら
  • 乾燥品(粉末)の場合
    • ※ サンプルが溶液および乾燥品の場合は、別途サンプル調製料金が加算されます。
    • ※ 各サンプルのブロッティング後の写真を添付してください。

サンプルのお取り扱いについて

サンプル送付条件
サンプルがPVDF膜片・乾燥品(粉末)の場合 : 4℃の冷蔵便にて送付
サンプルが溶液の場合 : – 20℃(要ドライアイス封入)の冷凍便にて送付

サンプルの受入検査
PVDF膜へ固定済みのサンプルの場合は、E-mail にて送信していただいたPVDF膜またはSDS-PAGEの写真についてご相談させていただき、明らかに解析不可能なサンプルについては、送料お客様負担で返却するか、破棄いたします。 溶液サンプルの場合は、弊社にて受け入れ検査を行います。受け入れ検査にて解析不可能と判断された場合につきましては、サンプル調製料金のみご負担いただきます。

余剰サンプルの処分
解析後、余ったサンプルについては破棄いたします。

 

注文方法

  • HPより注文書をダウンロードしていただき、必要事項をご記入の上、E-mailにてprotein@hssnet.co.jpまで送付してください。
    • ※ 上記注文書とともに、サンプル転写後のPVDF膜の写真、あるいは液体サンプルの場合には、SDS-PAGEの写真もあわせて送付してください。
  • サンプル送付時に注文書とSDS-PAGE写真を添付し、下記まで送付してください。

サンプル送付先
〒001-0932
札幌市北区新川西2条1丁目2-1
北海道システム・サイエンス株式会社
製造部 ファインケミカルチーム

TEL: (011)768-5901
E-mail: protein@hssnet.co.jp

  • ※ 土・日・祝日はサンプルの受け取りを行っておりませんので、平日着となるよう送付してください。
  • ※ サンプル送付に係る費用はお客様のご負担となります。
  • ※ 輸送時のトラブルに関し、弊社はその責任を負いかねます。
  • ※ お預かりしたサンプルの保管・返却は行っておりません。予めご理解・ご了承ください。

注意事項

<溶液にてサンプルを送付していただく場合の溶媒について>
溶液にてサンプルを送付していただく場合、サンプルの溶媒は下記の適切な溶媒となりますようご用意ください。乾燥品の場合においても、揮発物以外の物質に関しては、不適切な溶媒でないことをご確認ください。

適切な溶媒

*蒸留水
*TFA水溶液
*酢酸水溶液
*アセトニトリル、メタノール(15%以下)
*トリメチルアミン水溶液

不適切な溶媒

*アンモニウム塩
*トリス等
*一級二級アミンを含む溶媒
*塩・SDSなどの界面活性剤を多量に含む溶媒
*Glycerol、還元剤、尿素など極性の高い物質を含む溶媒
*不揮発性の物質を含む溶媒

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