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HSS便り
Seasons Greetings

皆様は5月初旬と言えば何を思い浮かべますか?
ゴールデンウィーク、端午の節句、五月病などの連休にまつわることを思い浮かべる人が多いと思いますが、札幌に住んでおりますと他にも思い浮かぶことがあるのです。

この頃の札幌では、しぶとく残っていた積雪が溶けて暖かくなり、ようやくソメイヨシノが咲く季節となります。
東京と比べますと1ヶ月ほど遅い春の訪れになるのでしょうか。日本列島は北と南に大きく離れておりますので、桜が咲く時期が違うのは当たり前のことなのですが、四季の巡りが1月も違うと考えるとなんだか不思議に感じられます。

桜の咲く時期がずれていることにより、お花見の風習も異なるようです。
ソメイヨシノが満開になる時期はゴールデンウィークと重なることが多いため、会社でお花見を行う習慣が無いところがほとんどです。
休暇中に家族や友達と集まって、ジンギスカンを食べながら花見を行うこともあると聞けば、道外の方はその違いに驚かれると思います。

桜前線の代表的な指標となっているソメイヨシノですが、実は自生している樹がほとんど存在せず、選び抜いた単一の桜の木から接木したクローンなのだそうです。そのため一定の気温になると一斉に花を咲かせ、見事な景色を見ることができる一面、病気が蔓延しやすく手入れが大変であるようです。
その大元の桜の木がそろそろ寿命を迎えようとしておりまして、接木したソメイヨシノも共に寿命となってしまう可能性があるとテレビで流れておりました。
今のソメイヨシノが無くなってしまうと思うと悲しいですが、病気に強く、より心に惹かれるような花を咲かせる次世代のソメイヨシノが出てくるのを期待しております。

今年の5月は平成から令和へと元号が変わる節目でもあり、新しい時代がやってきます。
どのような時代になっていくのか期待と不安でいっぱいですが、あの頃が良かったと後ろ向きに生きるのではなく、新しい世の中を肯定できるように生きていたいものです。